私の行っている教会には 何かを極めている人がわりといる。
絵を書く人 声楽をやっている人 ダンスを続けている学生 何カ国語か話せる人 などなど
他にもいろいろ
その中の一人に書道をやっている人がいて
それがもう こ~んな大きな(←わからんやん‥)掛け軸に
それはそれは すばらしい字で 聖書の言葉を書いておられたり。
展覧会にも出しておられるようだ。でも 弟子はとっておられない。
その方を交えて何人かで日曜に話す機会があった
上手な字ってどんなんですか?やっぱり字って性格がでますよね
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
その方の字は おおらかで潔くて見ていてスカッとします。
ほんとにとても素晴らしい字なので
てっきり 若い頃、そう子供の頃からされているのかと思ったら
なんと
はじめたのは 『とっても大人になってから』
しかも書道を選んだ理由というのが
『やるなら自分の大嫌いな事、苦手な事をしてみよう』
というのだから これはもう 驚き以外の何ものでもない。
『え゛っ!?』
この言葉には さすがにみんな 一瞬時間が止まったね。
自分の好きな事、興味のあることをやるなら 理解ができるけど‥
脱帽
私の身近にいる 何かを極めている人、何かに秀でている人というのは
みなさん共通していることがあるように思う。
それは
とっても 普通 ということ。
ちっとも 肩肘はっておられず おだやかで 明るくて 気さくで 親しみやすくて あたたかくて
自分よりうんと年下である相手に対しても その姿勢は変わらない。
ひとつの事を極める
これは 精神的にも肉体的にも ひたすら自分自身との戦いを要すると思う。
だから みなさん 人との関わりにおいて とても豊かになれるんだろうか。。。
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